あらすじ

ファンタジーなのか?SFなのか?とにかく今はまだ恋愛ではない。それだけは確かな段階の第3話です。 こういう、密閉された集団に関する話がここまで立て続けでついに第三弾。むしろあとになればなるほどファンタジーとSFみが増してる気がします。 最初は登場する集落絡みだけが完全ファンタジーで舞台は現代の日本、次は未来の終末世界と思わせての…だから。 ここまでがっちり想像上の未来を書くのは初めてな気がします(そうかな?あまりにも山ほど書き散らしてきたので、ちょっと自信がない…)。けど、結局その中でもさらに閉ざされた集落は今回も出てきますね。 その中だけで通用する独特の常識を共有する小集団ってやっぱり、書いてて面白いんですね。外側の人間とのギャップにも興味が湧くし。主人公がそこに馴染める人物か、どうしても相容れない性質か。っていうのも追及したくなります。 今回は主人公の生まれた村はまあ普通のどこにでもある小規模の村だけど本人(の特性)が非常識。そしてふらりと立ち寄った旅人の少年は一般的な普通の子だけど(体質的に)、生まれ育った集団が非常識。というバリエーションでいきます。 まだ若い子どもたちが、男女関係なくどんどん親元を離れて旅に出るってシチュエーションの話はずっと書きたかったんです。いわばポケモン世界みたいな感じで…。でも、リアルに考えるとどうやっても危険だろ!っていう常識に阻まれて。 今回こういう世界観を思いついて、やっと憂いなくのびのびと旅立つ少年少女を主人公にすることができました。ここからしばらく旅の話です。からんと寂れた終わりゆく世界の旅を、どうかご一緒にお楽しみください。

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