あらすじ

この時代の町ってどんな代物でしょう。その答え合わせというべき第8話です。 正確に言えばあくまでここは『町』であって『都会』とか『都市』ではありません。規模でいうと現代の地方の小さな町くらいか、それよりもっと小さいかも。人口もほどほどです。 元の駅前広場かバスターミナルみたいな場所を囲んで、公営の施設や小さな工場がいくつかあってその外側に住宅街。さらに外側に畑や田んぼが取り巻いてるくらいかな。だから、現代では町とも言えないくらいの規模の小さな自治体がもとになってます。 今でもそういうところに銭湯や町工場はあるので、それを元に改装して活用してる感じですね。百年以上昔の建物や施設でもこの時代の人たちは直し直しして平気で使います。一から新しいものを作る方がしんどいですからね…。 そうは言っても人手を稼働した町工場がある分、やや現代的な製品も手に入りやすいです。受付のお姉さんやアパートのスダチさんが着ている服は工業製品ですね。伸縮性のあるタンクトップや分厚いデニムなどはご家庭で作るのが難しく、工場の織り機で生み出されたものです。 デニム生地の服は丈夫で長持ちなのでましろの村やアスハの集落でも皆大昔に手に入れたものを直して何代も引き継いで着回していますが、お洒落着的なものはほぼ全滅。主に木綿の糸を紡いで草木染めにしたものを織った布で仕立てた服を着ています。現代だったらむしろめちゃくちゃ手がかかったオーガニックなので高価くなるやつですね。何となくそんな風に登場人物の服装などもイメージしていただければと思います。

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