あらすじ

場面は海辺の小さな漁村、そこからゆるりと山あいの温泉を巡る旅へ。いよいよ物語が佳境に入る第9話です。 この話を思いついたときには何となく連作短編ものみたいなイメージで、十代の少年少女が滅びゆく荒廃した未来の日本のいろんな土地を次々と彷徨っていく、的に漠然と考えていたんですけど。 東京みたいな大都市はこの世界じゃ一体どうなってるんだろとか、そこまでどんな移動手段でたどり着く?島とかもいいけどどうやって渡る?などと想像するだに自分の筆じゃ及ばない気がいたしまして…。まあざっくりと数箇所を描写して話の筋を追えばいいか、となりました。 だから本編の中で言及されなくて一体どうなってるのか、わからない場所も多いんですが(ていうか、関東の一部から中部地方の一部にかけての範囲しか登場しないので。関西とか東北とか九州とか、こっから離れた土地はどうなってるのか?は情報自体ゼロです。通信手段がないとね、やっぱり…)。 とにかく町と海、それから温泉地は出したいなと思ってました。ちょっと海については駆け足でしたが、山育ちの主人公たちに本物の海を見せてあげられたのはまあよかったかな、と。 しかし源泉掛け流しの温泉最強ですね。地図を見て、日本の山地ってどれだけ温泉多いんだ!としみじみ感じ入りました。もしも万が一作中時空のような世界になったら、わたしは温泉のすぐ近くに陣取ってそこに定住しようと思ってます…。

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