あらすじ
百年後の未来の日本、ナチュラルに国力と文明が衰退したゆるディストピアの話。第2話です。
日本はここにかけるお金がない、ここが維持できなくなる。みたいな話を毎日のようにニュースやなんかで聞いてるうちに、そしたら限界集落はもう少しで維持できなくなるな。地方の村は、町は。都市だって都心だって、宅配便も運送も無理になるって危機煽ってるしバスもトラックも運転手いなくなるしサービス業も清掃もゴミ処理も働き手いなくなるし…って考えてるうちに、もしかしたら百年も経てばまじでこの国機能不全じゃないか?と想像するようになりまして。
実際にはそこまでいく前に規模をダウンサイズしたりコストカットしてでも何とかするだろうとは思うんですが、完全に運営できなくなって自助努力だけの世の中になってもフィクションとしては面白いな。と考えていろいろとイメージを膨らませていきました。
そういう風に終わった国土で人間の勢いは衰えてもそれはそれで細々と命は生まれて育って、その中でも今のわたしたちと同じように感動したりしらっとなったり慌てたりめげて落ち込んだりもするんだろうな。自分がそこにいたらどんな人生なんだろう。と想像を巡らせ、ましろやアスハが誕生しました。
実際にこんな世界に生まれるのはハードかな…と思う反面、これはこれで案外すっきりと気楽になる部分もあるのかもしれません。読んでる方も彼らの生まれたこの終わりかけた世界を一緒に追体験していただけたら幸いです。