あらすじ

王弟の口から出た“妻”の名、それは断罪されるはずの私だった。 ――“断罪”の壇上で、愛が証拠に変わる。 断罪の席に呼び出されたのは、罪人としてだった。 侍女上がりの身で、貴族の不正を暴こうとした私。だが、真実はねじ曲げられ、証拠は封印され、私は“裏切り者”とされた。 裁きを待つ広間に響くのは、冷笑と嘲り――その中で、ひとりだけ立ち上がる影がある。 王弟殿下。いつも静かに私を庇っていた人。 彼はゆっくりと王の玉座に向かい、低く告げる。 「証拠は……“私の妻”が握っている」 その瞬間、世界が止まった。 私たちの間に交わされた秘密の契約、それが今、王国を揺るがす“愛の証拠”に変わる。 断罪の舞台で暴かれるのは、陰謀か、真実か、あるいは恋か――。 政治と恋が交錯する王宮ドラマ、愛が“証拠”になる瞬間をあなたへ。

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小説を読もう2025/10/02