あらすじ

だりあのリハビリとカウンセリング回です。 DVから逃げてきて、最初は何を考える余裕もなくただ安堵だけだったところに、ようやく人心地ついて落ち着きと冷静さを取り戻すと。それまで蓋をして目を逸らしていたものがわっと不意打ちで溢れてきてそれに直面させられる。…そんな回です。 この話の肝は、助けの手を差し伸べたりパニックに陥った被害者を宥めて落ち着かせる側がまるで似たような経験がない、って事実だと思う。主人公の羽有は自分が被害に遭った経験もないし、実際にこの話の中の阪口みたいな男のいうことを大人しく聞くタイプじゃないです。多分あんなふざけたことを他人から求められたら、二倍三倍にして返さないではおかないし周りもそれがわかってるから最初から狙われない。 被害者の気持ちがわかるかと言ったら多分、本質的には理解できてないと思う。 だけど,そういう人間でも話は聞ける。相手を傷つけずに静かに黙って聴くだけでも意味はある。同じ経験をした人にしか傷は癒せないんだとは限らない、そばにいる存在にしかできないことはちゃんとある。…と考えながら書きました。 否定しない、断罪しないって絶対大事だよね。このあとおそらく出て来る(でしょうね)奥山くんの傷も、何とかこの調子で修復できたらなぁと考えつつコメントを締めます。二人とも、すぐに元気になるとはいかずとも悩んだ経験を活かしていつか成長できるといいですね。 それでは、第6話も。どうかよろしくお願いします。

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