あらすじ

中川麻衣は34歳独身の国語教師。教頭先生に目をつけられ、さらに美術部の顧問という不本意な役目を負わされています。美術部の部員は3名ですが、実質活動しているのは1年生の斎藤くんだけ。斎藤くんは絵の才能があるものの、中川先生に執拗に好意を伝え、告白を繰り返します。 ある日、斎藤くんは中川先生のヌードデッサンを描きたいと懇願し、中川先生は戸惑いながらも承諾してしまいます。デッサンは完成し、数ヶ月後、その絵が美術展で特選を受賞。しかし、絵の説明文に中川先生がモデルであることが明記されていたため、中川先生は生徒との不適切な関係を疑われ、学校を自主退職することになります。 5年後、39歳になった中川先生は別の地方の高校で教師として再就職しますが、そこに新任の美術教師として斎藤くんが現れます。斎藤くんは中川先生を追いかけてきたと言い、再び中川先生に迫ります。最終的に、中川先生は斎藤くんの情熱に負け、二人は恋人関係になります。物語は、二人の関係が教頭先生を苦しめながらも、幸せな日々が始まったことを示唆して終わります。

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