あらすじ

38歳独身の橘ケンジが、自宅のベランダに落ちていた女性もののパンティをきっかけに、隣人の桜井さんから誤解され、変態扱いされるという騒動を描いています。 ケンジは、パンティを放置していたことから桜井さんに冷たくされ、問い詰められると「ベランダで非常識なことをしている」と怒鳴られてしまいます。しかし、ケンジには何のことか全く分かりません。 意を決してパンティを持って桜井さんの部屋を訪れたケンジは、パンティが桜井さんのものではないことを知ります。そして、桜井さんが怒っていた本当の理由が、ケンジの兄とその彼女がケンジの留守中にベランダで日光浴をしていたことだと判明します。桜井さんは、その行為を目撃し、さらにパンティが落ちていたことから、ケンジがベランダでいかがわしい行為に及んだと誤解していたのでした。 誤解が解けたことで、ケンジと桜井さんの間には奇妙な連帯感が生まれ、タマラン(ケンジの愛猫)を介して少しずつ交流するようになります。やがて二人はカフェに出かけるようになり、ケンジは桜井さんの可愛らしい一面を知ります。 ベランダに落ちていたパンティは、ケンジにとって災厄の象徴ではなく、桜井さんとの出会いを運んできてくれた幸運のパンティだったと語り、物語は二人の関係の進展を予感させながら終わります。

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