おすすめ · 投稿日: 2026/09/09

ここで私は新たなスタートを切るんだ。『力を隠して楽しむのどかなメイド生活』

こんにちは!


今日ご紹介するウェブトゥーンは、ピッコマで連載中の
『力を隠して楽しむのどかなメイド生活』です。

主人公は自らを犠牲にして大戦争を終わらせた
偉大な剣士であり、希代の英雄です。
しかしその正体は、亡くなった弟の身分を借りて生きてきた
男装の女性だったのです。

死から4年経って再び目を覚ましますが、
残っているのは体だけで、生計を立てるために仕方なく
メイドの道を選ぶことになります。
伝説の英雄がメイドとして新たな人生を始める
物語です。

それではレビューを始めます。

このウェブトゥーンの主人公はデイジーです。

デイジーは毎朝玄関前をきれいに掃除し、
花壇に水をやります。これがウェザーウッズ家のメイドとして
彼女に毎日与えられた日課でした。


本来、花壇への水やりは庭師の仕事ですが、
ここではそんな区別はなく、3人で家事全般を
分担しなければなりませんでした。
主人の懐事情が深刻に逼迫していたからです。

その時、フェザーガイル男爵が咳払いをして
自分が来たことを知らせます。
すると、メイド長が彼の立っているドアを開けて言いました。

「またいらっしゃったのですか?フェザーガイル男爵様。
 この前も、その前も申し上げた通り、
 お屋敷を処分することはございません。」

帰ってほしいと言うメイド長を突き飛ばして入ってきた
フェザーガイル男爵は声を荒らげます。

「生意気な!今日はその件で来たのではない!
 今日こそ必ず、新しいウェザーウッズ子爵に
 会わせてもらうぞ!」


メイド長はご主人が留守だと言いますが、
男爵は納得しません。

「そのセリフは今月に入ってもう3回目だ!
 ずっと見ていたが、この屋敷から出てくるのは使用人3人だけじゃないか!
 町ではすでに幽霊屋敷と噂されているのを知っているのか!
 あれほど美しかった屋敷をこんなボロボロの状態で
 放置するとは…!」

フェザーガイル男爵はメイド長の制止も聞かず、
家の中へと上がり込んで叫びます。

「私もこれ以上は我慢できん!
 我が親友である子爵が、屋敷がこんなに荒れ果てたことを知ったら
 どれほど悲しむことか!!
 時が経つのは早いものだ。彼が魔導戦争で戦死してから
 もう4年が経つのか?全く、懐かしいものだ。」

メイド長が再び帰るように促すと、
男爵はデイジーを呼び止めます。
その後、デイジーにいくつか質問をしますが、
タメ口で答えるデイジーの態度に我慢できなくなった
男爵は、手を振り上げて彼女を殴ろうとします。


しかし、デイジーが先に先制パンチを食らわせ、男爵を壁に
めり込ませてしまいます。これに対し、メイド長はデイジーをなだめます。

「デイジーさん!メイドは常に我慢しなければならないと言ったじゃないですか。
 あなたが力を使わなくても、あんな病気のタヌキくらい
 処理できますよ。」

男爵と一緒に来た2人もやはり、デイジーの手によって
身動きも取れずに殴り飛ばされます。
デイジーは彼らを殴りながら、メイド長の言葉に答えます。

「我慢してますよ。でも、私の右手がちょうど反抗期なもので。
 後で叱っておきますね。」

こうしてメイド長の指示通り、おバカ3人組を
屋敷の外に放り出したデイジー。
メイド長はデイジーに言います。

「一応正当防衛でしたから、適当に片付けられる
 はずです。ウェザーウッズ家を信じてください。」

自分はメイドで相手はメイド長だったため、
その言葉を信じたデイジー。
しかし、メイドの別名は苦難だと言うように、
結局彼女は男爵から暴行および脅迫罪で
告訴されてしまいます。



数日前、デイジーは面接を受けるために
面接官を訪ねました。
面接官がメイドになろうとする理由を尋ねると、
デイジーはお金のためだと答えます。
続いて、どんな雇用主を望むかという質問に、
デイジーはこう答えます。

「死人が出てもおかしくないようなキツい職場。
 使用人をボロ雑巾のごとく扱う極悪人。」

デイジーは心の中で思います。

『それくらいがちょうどいい。私の目的のためにも。』

すると面接官は明るい顔で
デイジーにぴったりと寄り添って言います。

「あなたはとても運が良いですね!
 こんなにすぐ仕事が見つかるケースは珍しいですよ。」

繁華街に位置する屋敷であり、帝国でも有数の
由緒ある家門。
面接官はそんな場所で働けるなんて
光栄なことだと付け加えます。

「お願いしたいのはただ一つ。
 最低でも1週間は耐えてから辞めてくださいね〜!」

こうして、悪魔でも出そうな屋敷の前に立つことになった
デイジーでした。


ベルが壊れているようで、待つことに決めたデイジーでしたが、
1時間が過ぎても依然として誰も出てきませんでした。
結局、デイジーが門の鉄格子を掴んで揺らすと、
一人の女性が慌てて走り出てきて言いました。

「遅れて申し訳ありません。メイドとして来られたデイジー・ファーガーさんですね?
 私はウェザーウッズ邸のメイド長です。
 中に入る前に、デイジーさん。
 本来メイドは正門と玄関のドアを使えませんが、
 ここではそのまま使ってください。そんな風に揺らさないで。」


メイド長は子爵家のあちこちを見せながら説明します。

「使用人はあなたと私、そして4日後に到着する
 料理人兼庭師で全員です。
 給与は毎月1日、日課は朝6時に始まって
 夜7時に終わります。」

デイジーは自分が使う部屋を案内されます。
メイド長は部屋を出る前にデイジーに念を押します。

「最後に、肝に銘じておくべきことがただ一つ。
 絶対にご主人の寝室に入らないこと。
 誰かに行方を尋ねられたら、外出していると伝えてください。」


部屋に一人残されたデイジーはベッドに横たわって考えます。

『これくらいなら過ごせそうだな。
 ここで目立たないように働きながら、
 あと3年以内にあの品物たちを見つけ出さなければ。
 そうでなければ私は死ぬ。』

しかし、いざメイドの仕事を始めてみると
本当に死にそうでした。
一日中、埃を払っては磨く仕事の連続だったからです。

ようやく夕食にありついたデイジーは、
食事を一口食べるなり言います。

「まずい……まずいです。」

しかし、そう言いながらもデイジーの前には
すでに2杯分を平らげたお皿が置かれていました。
そんなデイジーをじっと見つめていたメイド長が言います。

「全く……ウェザーウッズ家を出入りしたメイドたちを
 数え切れないほど見てきましたが、デイジーさんのようなメイドは初めてですね。
 メイドの仕事はどうしてやることになったのですか?」

メイド長の問いに、デイジーの頭の中には
過去が走馬灯のように過ぎ去ります。
じっと立ち尽くしているデイジーを見て、メイド長が言葉を付け加えます。

「答えにくければ答えなくても大丈夫ですよ。
 世の中に事情のない人なんていませんから。
 みんな悲しい事情の1つくらい、胸に抱えて生きているじゃないですか?」


過去の秘密を隠したデイジーが
メイドとして新しく繰り広げる人生はどのようなものでしょうか?

この先の物語が気になる方は
ピッコマで連載中の
『力を隠して楽しむのどかなメイド生活』を
ぜひご覧ください!

ありがとうございます :)

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