あらすじ

小学4年生の夏、我が家にきた小さな命「ソラ」。 命の重さより、**「犬がいる生活」**という自己満足が勝っていた幼い私に、父はソラを庭の支柱に短いリードで繋いだ。それは、家族の無関心という名の鎖だった。 遊びと自己都合を優先し、ソラの異変に気づこうとしなかったある日。私が強くリードを引いた瞬間、ソラはアスファルトに倒れ、息を引き取った。 手に残ったリードの革が擦れる「痛み」は、無関心という罪を私に永遠に刻みつけた。 十数年後、あの「痛み」の場所で、私は月光に輝く**「空に続くリード」**を握る。 短いリードが象徴した過去の罪は、この無限のリードによって、永遠の愛という名の贖罪へと昇華される。 これは、過去に囚われた私が、愛犬の魂との再会を通じて、自らを救済するまでの物語。

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カクヨム
カクヨム2025/10/20
  • 現在の作品革の痛みが、空に繋がるまで