あらすじ
「全知全能の神」には「ライター」と、呼ばれる機能が、有りました。それは、文字通りに、物語(歴史)を書くとか、そこへ導くとか、そのようなことを、させる機能でした。それは「もう一つ別の方向性を、模索したい」と言う、欲求を持ちました。その機能には「人的な、思惑のようなもの」が、備わって居たのです。またそれは、その思惑へと、辿り着く為に、新たな動きに入りました。
「第2章」で「リブライン(天秤世界)」の物語が終わると、それと入れ代わるように「アクシズン(軸心世界)」の物語が、始まりました。その世界で一番初めに、生まれたものが「11世界」でした。そしてその世界を、支配して居た神が「右側神ルリナス」と、その「後継神」で有る「原初の魔神イザリス」でした。
その「アクシズン」に、且つての「リブライン」の「中央神ゼビスの世界」を、模した世界が、生まれました。それは、模したものでしたが、全てが同等のものでした。その世界は、後に「12世界」と、呼ばれるように、成りました。そして、その世界を、支配して居た神と、接触を持った為に「右側神ルリナス」は、それの浸食を、受けて居ました。
「中央神ゼビス」は、異形な姿をした「変革を、もたらすもの」でした。しかし最後の世界と成る「15世界」を、支配する神は、真逆のような「優雅で美しくて、若い姿をした神」でした。その神が「ルリナス」達が、居る世界に、現れたのです。すると、その神は「中央神エミオス」と、名乗りました。その世界は、始まりで有る「11世界」から、終わりの「15世界」へと移行すると、その「神の物語」が、始まりました。
「中央神エミオス」が、現れると「その神を、慕う」ように、男女4組のペアから、成立つ8人の「ファミル(眷属)」達が、現れました。そのファミルには、リーダー格のペアが、存在しました。それは、雷を操る者達で「雷撃使いのハイター」と、呼ばれました。その「ハイター」とは「ゼビス系中央神のファミル」の、階級を表すものでした。それは「最高位ランク」を、示す称号でした。それを持つ者達が、その神を、慕うように現れたのです。
しかし、彼らには「中央神ゼビス」の記憶や、関連性が無く「中央神エミオス」専属の「ハイター」でした。彼らは「若くて美しい、青年の姿」をした、その神の御姿を見ると、何故か涙を流して喜び、見て居ました。(全30話)「第3章_軸心世界とアトリビュート編(完全版)」の第5作品・最終回。