おすすめ · 投稿日: 2026/09/09

ピリ辛で甘い、産地直送の農村ロマンス!『ダーリンは唐辛子の王子様』

こんにちは!


今日ご紹介するウェブトゥーンは、ピッコマで連載中の
『ダーリンは唐辛子の王子様』です。

財閥家の一人娘である主人公は、相次ぐ事業の失敗にとどまらず、
SNSに軽率な投稿をして大事故を起こしてしまいます。
結局、激怒した父親の命令で、ある田舎町へと
左遷されてしまうのです。

都会の生活に慣れきった主人公は、目の前に広がる
ド田舎の風景に絶叫しますが、唐辛子畑の端に住む
絶世のイケメン青年農夫と出会い、180度変わります。
一気に意欲を取り戻し、彼に対して積極的に
アタックし始めるロマンチックコメディです。

それでは、レビューを始めます。

このウェブトゥーンの主人公・テミは、ソウルにある
TSグループのカン・テサン会長の一人娘です。
テミは冷や汗を流しながら父親の顔色をうかがいます。



自分の記事を出した新聞社を責めるテミに、
父親が釘を刺します。

「だからといって、オリーブの葉を唐辛子の葉だと言って投稿したのが
 お前じゃなくなるわけじゃないだろうが?」

オリーブの葉を唐辛子の葉だと勘違いして起きた騒動でした。
テミはすぐに炎上は収まるはずだと言い訳をしますが、
父親は信じません。

「お前が新規事業をいくつも潰しても、
 私の娘だという理由だけでまたチャンスをやっただろう?
 お前のその幼稚な行動一つのせいで会社の株が7パーセントも
 暴落したのに、お前はどう責任を取るつもりだ?
 だから私が、そのインスタだかアホスタだか知らんが、
 やめろと言ったか、言わなかったか?」

怒りを爆発させる父親に対し、テミは他社の代表も
こういったことで企業イメージを刷新し、MZ世代の間で
人気を得たのだと適当にごまかします。
すると、反省の色がないテミの態度に父親は呆れ果てて
言います。

「まだ発売すらしていないうちの『ウサギコチュジャン』のイメージを
 木っ端微塵にしておいて、今更なんだと?」

テミは、そもそも写真を送ってきた奴が悪いのだと悔しがりますが、
父親はすぐさま結論を下し、突き放します。
もう大人しく結婚でもしろ、ということでした。
そうして父親が口にした名前は『オク・ヘチャン』。

彼は国内1位のテンジャン(味噌)ブランド『オクテンジャン』の三代目となる一人息子でした。


テミはガタッと立ち上がり反対します。

『あんなプレイボーイと結婚するために、33年間
 彼氏なしで生きてきたんじゃないわよ!
 お父さんとお母さんの結婚生活を見ればわかるでしょ?
 愛のない結婚がどれだけ悲劇かって!』

しかし父親は、彼と結婚さえすればTSグループが国内の醤(ジャン)類
1位の座を固めるのは時間の問題だと断言します。
これにテミは呆れたように叫びます。

「お父さん!今、会社のために私の人生を
 犠牲にしろって言うの!?」

すると父親は、さりげなく罠を仕掛けるように尋ねます。
それなら、どこかの現場で少し苦労してみるか、と。
テミは引き下がらず、自分も現場で揉まれてやると
強気に立ち向かいますが、その瞬間、父親の表情が
慈愛に満ちた笑顔へと変わります。

「なら行け。工場はいいから、唐辛子畑へ行け。」


そうして唐辛子畑へと追い出されるように発つことになったテミ。
自らハンドルを握って向かいながら、惨めな涙を流します。

「どうしてこんなド田舎に、大切で可愛い一人娘を
 左遷できるのよ!行かないならクレジットカードを没収するだなんて、
 あんまりじゃないの!!血も涙もないんだから…」

その時、車がキキッと滑ったかと思うと、ガクンと
止まってしまいます。よりによって、タイヤが深くえぐれた穴に
ハマってしまったのです。
テミは、このすべての悲劇の元凶である『レッドペッパー・キング』を思い浮かべながら
恨み言を浴びせます。

「Redpepper king!このクソ野郎!!あんたのせいよ!
 絶対に見つけ出して、タダじゃおかないんだからぁっ!」


薄暗い周囲からガサガサという音が聞こえてくると、
テミは、もしかして野生動物でも現れたのではないかと
怯え始めます。

その時、森の中から耳がペタンと折れた一匹の猫が
歩き出てきて、テミはすぐに駆け寄り猫の前に
しゃがみ込みます。

「はっ!私がずーっと飼いたかった茶トラ猫じゃない!
 お母さんはどこ?あなたも一人ぼっちなの?
 雨に打たれながら一人で泣いている姿が、まるで私みたい…」

テミは猫をそっと抱き上げながらつぶやきます。

「よし、パトリシア。私と一緒に行こう。」

しかしその瞬間、自分の後ろに静かに立っている
一人の男を発見し、耳をつんざくような悲鳴を上げます。


すっかり怯えきったテミの頭の中には、あらゆる不吉な考えが
よぎります。

『映画で見た連続殺人鬼とそっくりじゃない!!
 左遷されただけじゃ足りず、人けのない田舎道のど真ん中で
 死ぬ結末だなんて!!』

目をギュッとつむったテミに、男が低く静かな声で尋ねます。

「助けが必要ですか?」

テミはブルブル震えながら男に警告します。

「そ、そこで止まって!近づいたら警察に通報するわよ!
 わ、私に手を出したら後悔するんだから、とっとと消え…」

警戒しながら後ろへ後ずさりしていたテミは、ふと足を滑らせ
転びそうになったその刹那、男が電光石火のごとく
彼女を抱き止めます。


離してとバタバタ暴れるテミを、男は離さずに
しっかりと抱きかかえながら尋ねます。

「大丈夫ですか?歩けますか?」

近づいた男の顔に、テミは顔を赤らめながら
急いで彼の腕から抜け出します。

『そうよね、連続殺人犯ならこんなに親切なわけないわ。』

安堵して動こうとしましたが、足首がズキズキと痛み
簡単ではありません。男は止まった車の状態を確認した後、
目的地を尋ね、近くまで送っていくと提案します。
テミの頭の中は複雑になります。

『この男、本当について行ってもいいの?
 最近の世の中、どれだけ物騒だと思ってるの!』

結局、テミはレッカー業者に電話を一本かけてほしいと
頼みますが、男は首を振り、落ち着いて説明します。

「ご覧の通り、ここは山奥なので近くに
 専門のレッカー業者はありません。似たような仕事をしている方が
 一人いらっしゃいますが、呼んだとしてもここまで来るには
 たっぷり一時間半はかかりますよ。
 それまで一人で待っていられますか?」

男の言葉に、夜更けの田舎道のど真ん中に一人残される
状況が思い浮かび、テミにひどい不安感が押し寄せてきます。


テミは素早く首を横にブンブンと振ります。
そうして、男が押してきたピンク色のスクーターを発見するのです。
男は自分が着ていた雨合羽を快く脱いで
テミに着せてくれます。

こうしてテミは、ソウルから追い出されたのも悲惨なのに、
生まれて初めて見る男の股の間のスクーターのシートに
座ることになります。
警戒心からわざと男と距離を置いて座ってみますが、
未舗装の険しいガタガタ道に、テミが
キャッと悲鳴を上げます。
すると男は、テミを自分の胸元へとぐっと引き寄せ
安定するように支えてくれます。

間もなく、テミが目的地として言った『スチャン里136番地』に
到着します。男はテミを無事に降ろすと
未練もなくすぐにその場を立ち去ります。

こうして紆余曲折の末、テミはコ・ギナムさんの家に
到着することになります。


一夜にして見知らぬ田舎町へと左遷され、
初日から思いがけず見知らぬ男の助けを受けることになったテミ。

果たして『都会力MAX』で傲慢な財閥家の一人娘テミは、
この険しいド田舎で無事に生き残り、
ソウルへ戻ることができるのでしょうか?

続きが気になる方は、ピッコマで連載中の
『ダーリンは唐辛子の王子様』をぜひご覧ください!

ありがとうございました :)

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