あらすじ
☆あらすじ☆
生まれながらに体内にマナエネルギーを宿す精霊導士であり、戦闘発生案件を請け負う「ミッショナー」であるコードネーム『春雷』ことノクト・ファーレイ。彼をリーダーとする四人組チーム「セツナ」は、軍事結社バルムト擁する高性能マナ・オートマトン兵団「星の盾」の殲滅任務を達成する。 アジトとして共同生活を送っていたアパートメントで仲間たちと祝賀会を催すノクトだったが、その席で他の三名が近々部屋を出て行くつもりでいることを知る。メンバーのルードとリザベルは結婚を控えており、もう一人のアンナも恋人との同棲が決まっていた。驚き、寂しさと喪失感に苛まれるノクト。
そんなノクトのもとへ、マナ・テクノロジーの立役者でもある科学者リュークの依頼を受けた民間ミッショナー会社GQBから七人の少女刺客が差し向けられる。廃墟ビルの裏にある空き地にて交戦となるが、「生きる伝説」と謳われるほどの実力を持つノクトの相手ではなく、難なく退けることに成功。
七人の少女刺客たちを拘束したノクトの頭には、ある疑念が浮かんでいた。先にルードたちから聞かされていた話――「星の盾」殲滅の報復として、暗殺のために自分たちに差し向けられるかもしれないGQBのエリートチーム「七花衆」……彼女たちがそれなのではないか、という疑念だ。
ノクトの想像は当たっていたが、問い詰められた少女の一人が命惜しさに「自分たちはエリートの七花衆ではなく七花セブンというチームであり、先ほどの襲撃は暗殺ではなく訓練目的だった」のだと苦しい言い訳をする。しかし生粋のお人好しであるノクトはそれを信じ、少女たちを解放してしまう。
暇と退屈と寂しさを持て余すノクトのもとへ、GQBより総司令官のミリアムがやって来る。七花衆から敗走報告を受けた彼女はとある奇策を胸に秘めていた。
その口から伝えられたのは、驚くべき依頼――
「きみの手で七花セブン(七花衆)を鍛えてやってくれ。きみの住まいに住まわせ、強化合宿という形でな」
こうして、命を狙う者たちと狙われる者との奇妙な共同生活が始まるのだった。