あらすじ
軍事国家ゼクトラが支配する戦場。
兵士に代わって前線に立つのは、人型兵器《ウェポン》。
その中でも突出した性能を持つ“エリートウェポン”L-49は、
誰よりも強く、誰よりも制御が難しい“問題児の兵器”だった。
――そしてある戦いの日。
彼は笑った。
感情を持たないはずの兵器が。
暴走、命令違反、制御不能。
軍は即座に「処分」の判断を下す。
だが、その唯一のオペレーターであるスワンは——
兵器のはずのL-49の“心”を確かに感じていた。
「俺さ、処分されるの、マジで嫌だ」
「逃がして?」
兵器と人間。
軍と脱走兵。
世界の秩序を揺るがす、たった二人の逃避行が始まる。
感情は禁忌か。それとも自由の証明か。
“心を得た兵器”と“兵器を救ったオペレーター”が世界の矛盾を暴く、
逃亡SFアクションドラマ。