あらすじ
交通事故で命を落とし、目が覚めるとそこは剣と魔法の異世界だった。 転移に喜び、無敵の英雄ハーレムを夢見たレイトは絶望的な現実を突きつけられる。
「魔法、使えませんね」
剣もまともに振るえない、異世界の文字も読めない現代人のレイトは、この世界で最も無価値な存在。
役立たずを見るような冷たい視線に、レイトの夢はあっけなく崩れ去った。
そんなレイトの前に現れたのは、炎の”魔銃”を使いこなすお嬢様エリアス。 傲慢で、口が悪く、だが自分の力に苛立ちを募らせる少女だった。
彼女の魔銃の装填には時間がかかる。
絶体絶命の窮地。
レイトは反射的にその小さな手を取った。
その瞬間、体中に魔力が漲り、帯びた最強の炎の剣で敵を斬り裂いた。
そしてもう一人、氷魔法を操るメイドの銀髪アーレイ。 大鎌から銀弾を放ち華麗に舞う。
彼女たちの魔力と希望を借りて強くなるレイト。
しかし、最強と呪いの『吸魔体質』。
水面下でメルスマ教会が隠蔽する人類の裏の実験と、世界のタイムリミットは刻一刻と迫る。
これは、無知で無力なはずの少年が、女の子たちの存在を繋ぎ合わせ、最強の力を手に入れる物語。
だが、レイトはまだ知らない。
この異世界が500年後の自分の世界の成れの果てということを…
※『小説家になろう』でも同時投稿しています。