あらすじ

妹を愛する同人作家の風見颯太朗には幼なじみがいる。才色兼備、品行方正な最強の美少女――桜ヶ丘志乃だ。 中学受験をきっかけに疎遠になっていた二人だったが、とある理由で志乃が地元に帰ってきたことで、二人の関係はまた動き出す。それも――颯太朗の予想外の方向へと。 幼少期から志乃に好意を抱いていた颯太朗は、久しぶりの再会を果たした当初は接し方に戸惑っていたものの、料理や洗濯やお出かけなど二人の時間を過ごすうちに、だんだんと「あの頃」の感覚を思い出していく。 しかし、そんな彼を待っていたのは――恋心とは似て非なる感情、「妹のような安心感」だった。 あまりにも打ち解けすぎたせいで、たとえ彼女と間接キスをすることになっても、彼女の下着を洗濯することになっても、同じ部屋で寝ることになっても、ドキドキよりも先にリラックスが来るようになってしまったのだ。 つまりこれは、初めて恋をした颯太朗にとっての初恋の危機(ファーストラブ・クライシス)――。 一方、志乃のほうも颯太朗や彼を取り巻く個性豊かな少女たちと交流を深めていくうちに、しだいに自分の心に芽生えた新たな感情に戸惑うこととなる。 これは、想いのベクトルがややズレている二人が、もどかしい距離感を乗り越えて、なんとか「恋」にたどり着くまでを描いた青春ラブコメディである。

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小説を読もう2025/09/19
  • 現在の作品俺の幼なじみは彼女であって妹ではない。