あらすじ

幕末期、親藩のもとに生まれた武家の志狼(しろう)と、その幼馴染・呉服屋の末の息子、結之助(ゆいのすけ)。 国内外の不穏な空気が藩にも押し寄せるなか、今日も志狼はのどかに店番をする結之助を見舞う。 ふたりの穏やかな日々と関係は、当たり前に続くものだと人知れずこどものように信じていた。 だが、『彼』のなかに根付いていたものを、時の奔流が確実にその濃さを滲ませるように染めていく。 時代という布のような渦のなかに、僅かにでもその鮮やかな滴りを落としたかも知れない、ふたりの軌跡。 時代背景は捏造・突っ込みどころ満載の個人の妄想、ファンタジーに近いかも知れませんが、人物・世界観・情景を優先しているためご了承下さい。 ブロマンス風。BL風味有り。バッドエンド(メリー含む)が苦手な方はご注意かも知れませんが、それだけではない余韻を心掛けました。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2022/12/11
  • 現在の作品ただひとたびの、薫りし椿