あらすじ
幕末期、親藩のもとに生まれた武家の志狼(しろう)と、その幼馴染・呉服屋の末の息子、結之助(ゆいのすけ)。
国内外の不穏な空気が藩にも押し寄せるなか、今日も志狼はのどかに店番をする結之助を見舞う。
ふたりの穏やかな日々と関係は、当たり前に続くものだと人知れずこどものように信じていた。
だが、『彼』のなかに根付いていたものを、時の奔流が確実にその濃さを滲ませるように染めていく。
時代という布のような渦のなかに、僅かにでもその鮮やかな滴りを落としたかも知れない、ふたりの軌跡。
時代背景は捏造・突っ込みどころ満載の個人の妄想、ファンタジーに近いかも知れませんが、人物・世界観・情景を優先しているためご了承下さい。
ブロマンス風。BL風味有り。バッドエンド(メリー含む)が苦手な方はご注意かも知れませんが、それだけではない余韻を心掛けました。