あらすじ

【詠いの篇】 ――黒き髪をぞ靡かせる。 その者、白羽を抱きて白銀の大地を行かん。 創生と有限なる歴史。 種族の祖、生誕の意味、必然の犠牲と、そして相容れない理由。 愚かしさが加熱する、意義を失った非業の生命。 求められぬ種族が猛る。 贖いと争奪を求めて。 行使有限の未知数、詠滅。 咎人が残せし罪過、絶対。 真なる人への望みを託し、意義を奪われた存在は罪を踏み越える。 夢に見るのは、隔たれし境の向こう。 罪、罰、禁忌。 全てが今、世界に問い掛ける。 真理を覆す絶対に、詠滅の契りは形而の上へと舞い上がる。 真世界への回帰は、あえかなる生者への讃歌。 創られし光の意味を知った時、終末の世界に浄化の光輝が降り注ぐ。 禁忌を受け容れた青年と、罰に導かれた少女が見届けた時、運命は歯車を解き放つ。 輝きの遥かへ詠う、FAB堂々の完結篇。 罪と罰と、禁忌が織り成す非現実魔法軍事世界ノベル ―Far away briliiance―燦然の彼方に【詠いの篇】 そうして、人は……生命を知るのだろうか。 since2008.5/4

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