あらすじ

境界線で隔てられた"白の世界"と"黒の世界"。 白の世界に生きる者達が抱えた負の感情は、黒の世界で新たに生を受ける。生まれた命はやがて"鏡像"と呼ばれた。 白の世界の者達は、ヒトの心の汚い部分から生まれた"偽物"の鏡像を忌み嫌う。 鏡像はそんな"本物"達と白の世界そのものを怨望し、羨望し、渇望し、鏡を通して白と黒の境界を超えてヒトを喰らう。 白の世界を守る種族・守護者として生を受けたシリスとヴェルの双子の姉弟は、見習いとしての最終任務を命じられた。 外の世界での簡単な視察任務。それを終えて、初めて見習いは正式に守護者を名乗ることができる。 任じられたのは平和な街。 鏡像はまだ少なく、ヒト同士の争いもない。未熟な見習いには格好の任地。 期限は3日。 快活だが、向こう見ずで体が先に動く姉。 横着だが、勘が良く機転の効く弟。 お互いを補い合うことは誰よりも自信がある。 だからきっと、今回の任務も大きなトラブルもなく終わりを迎える はず、だった───。 短編(本編から少し外れた諸々)はこっちへ移動しました https://kakuyomu.jp/works/16818093076490280226 *近況ノートの方にささやかな挿絵を付けているので、フレーバー程度に宜しければ *アルファ、なろうでも掲載中です

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カクヨム2023/11/11
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