あらすじ
長年にわたり衰え、弱体化していた姫宮教会。令和の時代に入り力を取り戻していく中で、大きく活力のある組織へと変わり始めた。
教祖である石川フキ守之大御神の後を継ぎ、就任したひ孫の栗原すず守之大神。徐々に権力者としての存在感や地位を示すとともに優秀な人材育成にも力を尽くしていく。
宗教界と一般社会との間には慣習や考え方における様々な違いがあり、主張や立場をめぐる上での対立は珍しくない。神界、霊界、人間界。これら3つの世界をどう渡り歩いていくか。すずや夫の紘一は日々の修行の中で問答を繰り返す。
前巻にて登場したすずの父親や紘一の元上司。逮捕されたり殺されたりの末路を辿った彼らはその後どうなるのか?主人公を取り巻く多くの人々の動向にも注目してもらいたい。