あらすじ

情報工学部の女子大生・千葉ユカは、恋人のリョータを突然の事故で失った。 一年が過ぎた夏の日、部屋にある介護ロボットが突然「チャンスは残り三回です、とかけまして」となぞかけを繰り返し始める。困惑するユカのもとに駆けつけたのは、幼馴染の工藤カイト。 二人でロボットの修理を試みる中で、なぞかけの答えが「サンドの機械」だと判明する。ホットサンドメーカーの中から見つかったのは、リョータからの最後の手紙だった。 「これ以上君を傷つけたくない。別れよう」 彼の真の愛を知ったユカは号泣する。そして、ずっと彼女を見守り続けてきたカイトの想いも知ることになる—。 ロボットが再現する恋人の技術、友情と恋愛の間で揺れる心、そして1年越しの誕生日プレゼント。 現代のAI技術と純粋な青春恋愛が交錯する、涙と感動の物語。 愛は失われない。形を変えて、永遠に続いていく—。 ※作品について※ 本作は、第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト(さなコン3)で一次選考を通過した短編「ワッフルとカフェラテ」を、大幅加筆・長編化した作品です。短編版では描ききれなかった恋愛の始まりから終わり、そして新しい愛への歩みを丁寧に描写しています。短編版と併せてお読みいただけると、より深くお楽しみいただけます。 (短編)ワッフルとカフェラテ https://kakuyomu.jp/works/16817330656945178216

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