あらすじ
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世界は一つではない。幾千幾万の世界で様々な人々が色々な文化を形作っている。
リリアネス魔法学園。そこはそんな数多の世界から少年少女が集う学びの場。
多種多様な人物が思い思いに繋がっていく所。だってのに、
「ノエル、そんな調子で大丈夫なのか?」
「な、なにがですか。わたしは全然平気ですよ!」
「いや、学校が始まって結構経つけど、まだ人見知り治ってねえだろ。今も登校中で周りに人が多いだけで、そんなドモってるし」
「そ、そんなことないですよ! 人見知りもかなり改善しました!」
「へぇ。じゃあ、友達はできたのか?」
「それは………………まだですけど」
「やっぱり大丈夫じゃないだろ。これだけ時間があったら、友達の一人や二人はできるっての。なあ、シエナ」
「…………そうね」
「おい、今の間は何だ、今の間は。そういえば、お前がオレたち以外と話してるのも見たことないような気が」
「ふッ。友達なんていなくても問題ないわ」
「言い切りやがったよ、こいつ」
「そもそも、あたしはノエルさえいればそれでいいわ」
「……お姉ちゃん」
「……ノエル」
「自分たちの世界に入っちゃったよ、このシスコン姉妹」
「うるさいわね。そういうあんたはどうなのよ」
「そうですよ、シロウさんはどれくらい友達が出来たんですか?」
「お前らと一緒にするな。友達くらい余裕で出来たっての。一人だろ、二人だろ…………いや、やっぱり一人かな」
「わたしたちと変わらないじゃないですか!」
「ゼロかイチか。いるかいないかは大違いだ。悔しかったら、友達の一人でも連れてきて見せるんだな。ハッハッハ!」
「むぅ。いいですよ。友達いっぱい連れてきて、シロウさんに目に物見せてあげますよ!!」
そんなこんなで、異世界学園生活ようやくスタート。
「さて、賑やかなのは良い事じゃが、忘れるなよクソガキ共。日常の裏で世界は動き続けておる。進行する事態の影がその身に迫った時、お前らの物語はどんな彩りを見せるかの」
表紙は三年寝太郎さん[link:crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNppnduxP0XKQrqA5Ul7ixPrwk1]から頂きました。
2014年2月24日スタート
2014年9月21日完結