あらすじ
「あんた、憑かれてるよ」
疲れやすい体質に悩む女子高生の冬月夜(ふゆつき よる)は、神頼みに訪れた神社で祓い屋の青年、神月樹(かみつき いつき)と出会う。
樹が言うには、夜は身体が疲れやすいのではなく、霊に憑かれやすいのだとか……。
夜が悪霊祓いを依頼した樹を家へ招くと、樹は、冬月家の重大な秘密に気づく。
そして、樹も大きな秘密を抱えていた。
憑かれやすい夜と、憑かれない樹による奇妙な怪異譚がはじまる。
あやかし怪異✕恋愛✕現代ファンタジー。
■登場人物紹介
冬月夜 怪異に憑かれやすい霊媒体質に悩む女子高生。急激な体力減少に悩み樹に相談することで思わぬ運命に巻き込まれる。
神月樹 怪異に憑かれない体質を持つ払い師。霊感がないが怪異に対する絶対的な知識で補う。
冬月夕 夜の妹。姉の体力減少の理由に勘づいている。彼女の出生には大きな秘密があった。