あらすじ
~月~
それは、悠久に流れる時の中、世界を優しく照らす、神秘の存在。
そこには、誰にも知られることなく、一種の楽園とも言える文化を築く者たちが、静かに暮らしていた。
この月界(シャイレンリューレ)を治めるのは、王でもなく皇帝でもなく、神に仕えし聖なる巫女。
中でも最高の存在は大巫女(レミール)と呼ばれ、民を愛で持って導いていた。
しかし平穏な生活は、突如として打ち破られる。最恐の敵、大魔界軍の侵略によって。
伝説の浄化魔法で大魔界軍を浄化しなければ、恐怖は繰り返されるだろう。だか、そのために必要な宝刀が世界に散らばってしまった。
そこで大巫女である母に命じられ、一人の巫女がいま宝刀集めの旅に出る。
少女は人間界、魔界、冥界など多くの世界を巡り、時々危険に巻き込まれつつ、巫女としての修行を積みながら、多くの謎を明かしていく。
たくさんの物語のすえ、全てが明らかとなったとき、世界は終焉を迎えた。強大な世界にはどんな魔法も剣技も効かず、人々は真の絶望を目の当たりにする。
果たして幻想の巫女たちは、すべての世界を救うことができるのか。
最後の望みを託された巫女たちは、暁光迫る空でいま、最後の舞いを舞う。
この小説は、小説投稿サイトカクヨムにも投稿しています。(エブリスタ先行中、内容には変更はありません)