あらすじ
突如として目が紫色に変わり、見えないものが見え、聞こえないものが聞こえるようになってしまった。
地元から離れることを余儀なくされ、そんな私が転入してきてから一ヶ月。
東京都。町田市、夕霞町。
昔から不可解奇怪な事件ばかりが起こるこの町で、私は男子生徒の幽霊、安藤君と一緒に怪異事件の解決に勤しんでいた。
五月。中間テストが始まる前に、学校中である噂が流れ始める。
旧校舎に隣接する裏山を道なりに進んで奥の奥。
村の廃墟跡のすぐ側には、お供え物すると【なんでも願いを叶えてくれる祠】があると言う。
お供え物はなんでいいらしい。
折れたシャー芯、食べかけのお菓子、消しゴムのカス、鼻をかんだ後のティッシュ。
ゴミとしか言い様がないものでも、お供えさえすればどんな願いも叶えてくれる、と。
その噂を聞き付けた一人の男子生徒が祠を壊し、中からある物を持ち出していて―――!?
※角川学園ミステリー&ホラー小説コンテンスト【ナツガタリ25】に投稿する作品です。
※ジャンル変更。ホラーから現代ファンタジーになっています。
※8万字~12万字で完結予定。