あらすじ
見えないものが見えてしまう、紫色の瞳。
突如として私の目に映る世界は変わり、当たり前に続く筈だった日常は崩壊した。
東京都町田市、夕霞町。
東京の郊外に位置するその衛星都市は、昔から不可解な事件が多発していた。
地元を離れることを余儀なくされ、町田市に越してきた私は転入早々、自らを【開かずの間の怪異】と名乗る、首吊り自殺をした幽霊と出会う。
『自殺なんかしていない。俺は誰かに殺されたんだ』
彼との出会いを皮切りに次々と現れる怪異達。
明かされていく謎。十二年前の真相から始まり、紫色の瞳にまつわる悪意を孕む思惑が動き出そうとしていた……。
その瞳であらゆる謎を解き明かせ!
予測不能な超異色の怪談ファンタジー!