あらすじ
滅びかけた国を救うため、義侠の勇士は命を賭して道を切り開いた――。
日月星辰の配置から未来を読み、吉凶を導き出す――司天霊台郎の秦桑縁(しん・そうえん)は、幼い頃より一日も欠かさず冥銭を燃やすほどには英雄・天明超(てん・めいちょう)の強火担である。彼のように清廉でありたいと願う桑縁は、上司の不正をとがめた結果、八つ当たり同然に殴られ天文台を追い出されてしまった。
いつものように冥銭を燃やした夕刻、桑縁はなぜか刺客に命を狙われる。
もう駄目だと思ったときに命を救ってくれたのは、天明超と名乗るみすぼらしい身なりの男。なぜ命を狙われたのか分からないが、自称天明超はいままで燃やしてくれた冥銭の恩返しに桑縁の元にやってきたことを告げる。
※一話だけ非公開エピソードがあります。