あらすじ
千賀大地はごく普通の高校1年生。
そんな千賀は入学して、ある女子生徒に出会う。
彼女の名前は向谷栞、思考部の部長だ。
思考部。それはその名の通り、物事を思考する部活だ。
彼女曰く、昨今の日本は思考の足りない人間が多すぎるらしい。
このままでは日本が腐っていく。そんな世の中を彼女は憂いていた。
どうすれば日本を変えることができるのだろうか。
その答えが思考部の創設であった。
思考することこそがより良い日本をつくっていくのだと。
彼女の野望は壮大だ。ゆくゆくはこの思考部を全国の学校に配置し、全国の思考部に所属する優秀な生徒たちを自身がこれから創設するRTCの社員として採用し、日本を再び元気な国にするのだという。
そんな壮大な野望のため、向谷は日常のあれこれについて思考してゆく。が、どうやら彼女の思考には少々危険な思考が潜んでいるという事実に千賀は気づく。
そして、そんな野心むき出しな向谷の危険な思考を抑止し、彼女を未来の日本を築き上げるような真っ当な人間に成長させることを決意する。
向谷が立ち上げた思考部には、SDGs大好きふんわり朗らか女子の多野椎菜、カツアゲビジネスというとんでもビジネスを考えていた大野海翔、留年の危機にある超絶陽キャのインフルエンサー紙屋綺羅が入部することになり、なかなかにカオスな状態。
さらには、アシーリュヴィキという謎の組織や公安が次々とやってきて、彼女のさらなる隠された思考が部員たちの前に表れる。
はたしてこの向谷栞という女子高生、
日本を救う偉大な救世主なのか。はたまた日本を破滅へと導いてゆく大革命家なのか。
既存の社会を壊してゆく思考学園物語。
小説家になろうにも掲載中です。
アルファポリスにも一時掲載(現在は削除)。