あらすじ
化物館と名高い屋敷は、近隣の土地をおさめている辺境伯の屋敷だった。
辺境伯がいなくなって無人となっていた屋敷にこれ幸いと忍び込んだ宿無しの青年テオは、調度品もそのままの屋敷を不思議に思いながらもしばらく住むことに決める。
翌日、目を覚ますと、髪も服も真っ白の女がこちらを覗き込んでいた。
その女は屋敷の主、そして貴族専門の探偵アンジェリカと名乗り「泊めてやる代わりに手伝いをしろ、さもなくば泥棒として憲兵に突き出してやる」と脅しをかけくる。
どうしようもなく手伝いを引き受けるはめになったテオは、次から次へとやってくる貴族たちの不可思議な謎に首を傾げながらアンジェリカに言われるがままに、雑用、料理、肉体労働、果ては貴族のフリをして舞踏会に潜入までさせられることに。
謎の貴族アンジェリカと、異常に有能な自称平民テオ。
思ったよりもかみ合う二人のミステリーラブコメ。