あらすじ

「私に隠しても全てお見通しです。お姉様、私の婚約者であるトッド様に色目を使うのはやめてください」

 いきなり私の元に乗り込んできたかと思えば、なんの前触れもなくそんな言葉を連ねるメリア。

「色目?どうして私がそんなことを…」

 私は全くそんなことはしていないものの、彼女は腑に落ちない様子だ。

「そんなの決まっています。私からトッド様を奪って、復讐をしたいからでしょう?」

 復讐とは、これはなかなか穏やかではない事を…

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