あらすじ
途方も無い時間をかけて旅をするヒューマノイド、カナリー。その連綿たる時の流れの中で繰り返される、数多の出逢いと別れから、彼女は少しずつ「人」の何たるかを学んでゆく。 その優しさ、儚さ、尊さと共に、愚かさ、醜さ、傲慢さを知りつつ、彼女は「人」への階段を登ってゆくが、果たしてその先にどんな景色を見ることになるのか? 彼女の視線を通し、人間とは何かを問うSFファンタジー。 かつて書いたライト感覚の短編『Canary』を序章として、長編に仕上げました。ゆっくりと時間をかけて、少しずつ読み進めて頂きたい作品です。