あらすじ

「はぁ…そんなに気に入らないのなら出て行けばいいじゃないか?別に僕としては構いはしないぞ?それでお互いが納得ならそれでもいいじゃないか」

 乱暴な口調でそう告げる第一王子。彼はまだ続けた。

「…けれど無理だよな?君だって僕の隣からは離れたくないのだろう?そうやって何と言ったところで心の底では僕無しではいられないものな?」

 そこまでの言葉を聞いたところで、おそらくスフィアはふっきれたのだろう。彼女は何も言い返すことはせず、ただ静かにその場を後にした。

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