あらすじ

クロノ歴20××年8月、空前の好景気に沸くトリストナム民主共和国。中間選挙のキャンペーン期間中、地方の小さな村で一人の男の遺体が見つかる。当初は警察関係者のみで処理しようとしたが、そのもくろみは破られ、遺体の身元に関する情報が一斉に報道される。
遺体の人物は、ジュリアン・クラインワート。大物議員として将来トリストナム首相と目され、中間選挙でも当選確実と目されていたが、実は選挙キャンペーン中に失踪していたのだった。
国中が悲しみと怒りの空気に浸る中、とある場所ではクラインワートが関わっていたプロジェクトが破綻し、その影響がひたひたとトリストナムを蝕もうとしていた。
そのプロジェクト、《プロジェクト・バベル》の噂を聞きつけた経済誌記者は、プロジェクトを立ち上げた2人の男女を追っていくうちに、この国が抱えていた問題と二人の過去を知っていく……。

表紙イラストはSakuraさまに描いていただいたものです。

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アルファポリス
アルファポリス2023/08/01