あらすじ

「あんな姉なんて、ここに居場所はないでしょう?それなのにどうしてここに居座れるのか、理解に苦しむわ…」

「まあまあアリミア様、そうイライラされなくても…」

 使用人に愚痴を吐くとは、相当感情を抑えておられるご様子。…姉であるフェルト様に妹であるアリミア様が噛みつくことなんて、日常茶飯事ではあるのだけれども、今日は普段よりも一段とご立腹な様子だ。

「大体、年上であるなら何に関しても妹である私に気を遣うのが筋ではないの?それも分からないだなんて、本当に骨の芯まで能無しなんだから…」

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