あらすじ

「大好きな友達が死んだんだよ。しかも、二人も。 それで十分だったの。あたしが死んだ理由なんて」 動物霊、妖怪、神……それらを自分に憑依させる種族、異憑(いつき)。 世界人口の大部分を異憑が占めるこの世界において、それができない種族は無憑(むつき)と呼ばれ、時には差別や冷遇を受けることもある。それが、この世界の常識。 平凡な女子大生として暮らすエルはその無憑であり、彼女もそんな"常識"の被害者だった。 その中でいつしか笑顔の作り方すら忘れてしまったエルだったが、それでも今は冷遇とは程遠い平穏と幸せを享受していた。 大切な友人たちの死を知らされ、失意と絶望のまま自殺を選ぶまでは。 しかし、死んだはずのエルは目を覚ました。何故か自殺する半年前まで時間が巻き戻った世界で──。 「絶望なら、笑えないほど味わった。大切な人が傷つくのも、いなくなるのも、もう二度とごめんだ。 だから……。 抜け出してみせる。この絶望の底から、"次"こそは」 ※この作品はフィクションです。実在する人物・団体・事件等とは、一切関係ありません。 ※本作は作者と友人の創作を合体させた合作のような作品です。一部のキャラは友人から借りているキャラになります。 ※暴力・性的表現、残酷な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい。 ※小説家になろう、Nolaノベル、ノベルアップ+にて、同じ作品を公開しております。

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