あらすじ
全身真っ黒の服しか着ない死神と呼ばれた少年・理人。高校三年のある日、星空の下で小夜という女性と出会った。
かつて、中学時代に淡い想いを抱いた同級生・月城サヤと同じ名前の彼女。
雰囲気もどこか似ていて、会えなくなってしまった月城と無意識に重ね合わせてしまう。
「私、死んだの。死神さんをずっと待ってた」
彼女は幽霊だと言った。成仏するために、手伝って欲しいと。
僕の人生に、唯一踏み込んで来た二人のサヤ。
どうして君は、僕の前に現れたのだろう。
岐阜県を舞台にした、過去と現在が絡み合う切ない恋の物語。
一章は中学時代、二章は高校時代を描いた二部編成になります。
※表紙:ももちー様のフリーイラストよりお借りしています。