あらすじ

それは、どこかで聞いたことのある歌だった。

まだひと気のない商店街のアーケード。大学一年生中山三月はそこで歌を歌う一人の青年、神崎優太と出会う。

彼女は彼が紡ぐそのメロディを、つい先程まで聴いていた事に気づく。
それは、今朝彼女が見た「夢」の中での事。

その夢は事故に遭い亡くなった愛猫が出てくる不思議な、それでいて優しく彼女の悲しみを癒してくれた不思議な夢だった。

後日、大学で再会した二人。柔らかな雰囲気を持つ優太に三月は次第に惹かれていく。
しかし、彼の知り合いだと言う宮本真志に「アイツには近づかない方が良い」と警告される。

やがて三月は優太の持つ不思議な「力」について知ることとなる。

6/30 第6回ライト文芸大賞 奨励賞ありがとうございました。


※第一話から主人公の猫が事故で亡くなっております。描写はぼかしてありますがご注意下さい。
※時代設定は平成後期、まだスマートフォンが主流でなかった時代です。その為、主人公の持ち物が現在と異なります。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2023/04/29
  • 現在の作品愛しくて悲しい僕ら