あらすじ

「ゲホッゲホッ…ご、ごめんなさいお父様…まだ体がすぐれないようで…」

 か弱い声でそう言葉をつなぐのは、幼少のころから病弱であるアリア。そんな彼女を見て、彼女の父であるガウスは優しい声で言葉をかける。

「心配はいらないよ、アリア。君はこんなにも頑張っているじゃないか。それだけで僕たちは力をもらえるんだ」

 しかしそう言葉を発したすぐ後に、姉であるエミリアには冷たい口調で言葉を発した。

「…エミリア、君はまたアリアの姉であるにもかかわらず看病をさぼったのか?彼女がこんなにも苦しい思いで戦っているというのに、それが姉のやることなのか?…失望したよ」

「…」

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