あらすじ
オニオン・ガーリック、十五歳。
冒険者を夢見る彼はニンニク農家の一人息子。
そして彼は、今日もニンニクを食べていた。
彼の日常はニンニク農家としての仕事、そして朝昼晩のニンニク料理と、ニンニクに塗れていた。
このままでは冒険者になることも叶わず一生をニンニクと添い遂げることになってしまう……。
そんな彼は父親と共に王都に行った帰り、吸血鬼に襲われてしまう。
吸血鬼に血を吸われ、もう終わりかと思ったその時、何故か彼の血を吸った吸血鬼は灰になってしまう。
血を吸われることで吸血鬼になったオニオンは凄まじい力を得る。しかもニンニクのおかげか弱点を克服した状態で。
これはひょんな事から最強の吸血鬼となったオニオンが冒険者として愉快な仲間と成り上がっていく物語。