あらすじ

付き合って二年。ミオは、よく笑う人だった。 飲み会で朝帰りしたあの日から、彼女は少しずつ変わっていった。 帰りが八分遅れただけで泣き、会社の入り口で先に待ち、毎日十二時にお弁当を届けに来る。 夜中に目を覚ますと、ミオがずっと俺の寝顔を見つめていた。 「私のこと、嫌になったの?」 友人には「やめた方がいい」と言われた。 それでも、俺は離れられなかった。 愛と呼ぶには、あまりにも重すぎる。 それでも、これは確かに愛の話だった。 ――短編ホラー40本目の節目に贈る、狂気と喪失の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/10/15
  • 現在の作品キミガサイゴノヒト