あらすじ
「異世界に転生したら、チート能力で無双できるんじゃないのか……!?」
そんな幻想はあっけなく打ち砕かれた。
気がつけば僕は、1997年のどこにでもいる普通の高校2年生(つむら)になっていた。https://kakuyomu.jp/works/2912051603367498837の続編。
魔法もなければステータス画面もない。あるのはポケベル、PHS、100円の缶コーヒー、ラジオの深夜放送、そして時給750円のアルバイト。そこにあったのは、平成9年という独特で愛おしい空気感だった。無事に2年生へ進級したのも束の間——。「あれ……? 知ってるやつが誰もいない……!?」新クラスのクラス分けで仲良しグループは完全散開。見知らぬクラスメイトたちと、僕は果たして「ワンチーム」になれるのか!?僕のやり直し(?)17歳ライフが、ここから始まる!怒涛の進路選択や放送室で起きる事件などなど。まだ誰も将来の重みに気づいていなかった、少し切なくて最高に甘酸っぱい「1997年・2年生編」青春群像劇!