あらすじ
宮廷結界士、シール・バリア。
その結界士が結界を張ってから、王都に脅威が近づくことさえなくなっていた。
脅威が訪れる気配さえないのはシールの結界のおかげだったが、王都の周りには脅威などなく結界など必要ないと判断した王はシールを金をせびるだけの怠け者と断じて、未開の辺境に左遷する。
王都に自分がいなくても自動で結界を張るシステムをすでに構築し、やることもないと思っていた矢先のことだったので、ちょうどいいと思い、シールは辺境に赴く。
現地での命令は何もなかったので魔物だらけの辺境でマイペースに結界を張り、自分が住めるように住環境を整えると、亡国の姫や世界から追われる魔族の王、伝説の鍛治師がなだれ込んできて意図せずに大発展を遂げていく。
「王都が燃えておる!」
一方王都ではシールが構築した結界を張るシステムを分解して売却したことで結界が消失し、魔物や敵国の侵攻を受けて崩壊が始まる。
王や民たちがシールのおかげで今まで自分たちは脅威にさらされることもなく平和だったことを察するが時すでに遅く、滅びる。
王都が滅びたことなどつゆほども知らないシールはそのまま辺境の整備に心血を注ぎ、この世の理想郷を作り上げる。
これは左遷された結界士が理想の世界を作り上げる物語。
※AI補助利用は誤字脱字の指摘のみになります。