あらすじ

もし米軍が沖縄ではなく台湾へ上陸していたら、1945年8月15日の日本はどうなっていただろう。 台湾で大規模な地上戦が続けば、日本は史実と同じ時期にポツダム宣言を受諾できないかもしれない。 しかも、1945年8月9日にはソ連が対日参戦する。 台湾で米軍が足止めされ、本土侵攻の九州上陸作戦であるオリンピック作戦も遅れる一方、日本軍の本土防衛兵力は米軍の来襲を想定した方向へ大きく偏っている。 その間にソ連軍が防備の薄い北海道へ上陸し、そのまま本州へ南下したら――。 北から進むソ連軍。 台湾戦を続けながら日本本土への侵攻を準備する米軍。 そして、史実なら戦争が終わったはずの8月15日を過ぎても戦い続ける日本。 戦況が変われば、予定されていた作戦も、守るべき場所も、占領した土地で必要になるものも変わっていく。 戦車や航空機だけでは戦争は進まない。 鉄道を誰が動かすのか。 港をどう使うのか。 食糧をどう確保するのか。 降伏した兵士をどう扱うのか。 工場や行政を誰が維持するのか。 史実の人物、部隊、作戦計画、当時の社会状況を土台に、「台湾戦が続いていた1945年」をできるだけ具体的に組み立てた仮想戦記です。 この作品は、最初に短編として公開し、その後12分割の連載版へ拡張し、さらに作戦・地理・兵站・占領行政などを追加して現在の長編になりました。 文字数制限のため、本文欄には第45章までを掲載しています。第46章以降は後書き欄へ続き、その後に本来の後書きを掲載しています。 第45章と第46章の間は、物語上の区切りではありません。 連載版とは違い九州上陸作戦が史実通り行われます。 以前から出している九州上陸のある短編よりも省略がない完全版です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/10/15
  • 現在の作品1945年米軍が台湾上陸作戦と九州上陸作戦を行ったとき 日本はどうなっていくか 完全版 かなり長編です