あらすじ

ヤルンヴィド帝国の第三皇子ルトレギナは、生まれつき、天災をも呼び寄せてしまう強大な魔力を持つために、〈傾国の怪物〉と遍く人々に恐れられていた。 生まれた時から牢獄のような塔に閉じ込められて過ごしてきたルトレギナは、十七歳のある日、父帝の勅命で式典に出ることを命じられる。しかし、式典にて心無い言葉をいくつもぶつけられ、心乱れたルトレギナは大嵐を式典会場に呼び寄せてしまった。 それを切っ掛けに、ルトレギナに暗殺の手が迫るが──皇弟であり、叔父であるレイジーナがルトレギナを救い、塔から連れ出してくれる。 レイジーナとその従順な従者イグナジアと出逢ったルトレギナは、〈怪物〉であっても生き延びるために、二人のもとで帝国最強魔術師〈七王笏〉となることを目指す。 これは、いずれ「傾国王」と畏れられる男が、何よりも王の威光を放ち、何よりもの王の権威を示したとされる「王笏」たちを、その掌中に収める物語。 ────────── ※カクヨムでも連載中です。

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小説を読もう2026/10/15
  • 現在の作品傾国王の王笏