あらすじ
「僕は、君を愛することはできない」
「うーん、それなら恋するところからかしら?」
幼なじみのリディアとの婚約が決まったアレクシス。しかし、生真面目すぎる彼は、大切な友人を急に婚約者として見ることができない。
一方、明るく好奇心旺盛なリディアは恋心はないものの、気心の知れた幼なじみとの婚約をあっさり受け入れていた。
そして彼女の冗談を真に受けたアレクシスは、恋をするために婚約者の観察を始めることに。
真面目で不器用な公爵家嫡男と、自由奔放な侯爵家令嬢の、恋が始まる少し前のお話。
※連載作品『アステルの杖の下で』の親世代を描いたスピンオフ短編です。本作単独でもお読みいただけます。