あらすじ
遠い遠い未来、男ありけり。その男、腰に刀をねじ込みハイテク和装にて、ニューミカワを渡り歩く。
男に名はなく、いつからか、朽ち果てた名を偲んで「クチナ」と名乗り始めたそうな。
流浪の剣客、腕はめっぽう強く――。
――――。
さても、結局のところ、なぜ世界が滅んだのかはわかっていない。
気候変動、最終戦争、異世界からの侵略、宇宙からの隕石激突――もっともらしいものからB級映画じみたものまで様々な説が語られたが、いずれもが、忘れ去られて久しいもの。誰も、その理由を知るものはいなかった。
かつて愛知県と呼ばれていた土地の東側――「ニューミカワ地方」を中心に描く終末剣客浪漫譚、お楽しみあれ。
※生成人工知能、生成アプリケーションなどの一切の他力を不使用、完全人力・自力。
※サブタイトルにしてテーマである「終末剣客流浪譚」は、頬に十字傷のるろうにのオマージュです。
※SFといえるほどがっつり科学考察をするわけではなく、またファンタジー寄りになるので、便宜的に、現代ファンタジーとしています。