あらすじ
東と西、ふたつの国が撃ち合いを続ける谷間の町、ハザマ。
空から降ってくる砲弾を拾い、鉄屋に売って暮らす少年とカンナ。ふたりにとって、砲撃は恐ろしい戦争である以前に、毎日の暮らしを支える当たり前の出来事だった。
ところがある朝、いつもの時刻になっても、砲弾が降ってこない。
空から鉄が降らなくなったとき、ふたりの明日はどうなるのか。
今回、柴田 恭太朗様の自主企画「三題噺 #167『対』『没』『時刻』」に、初めて参加させていただきました。
いただいた三つのお題を手がかりに、ひとつの町と、そこで暮らす子どもたちの物語を書きました。
よろしければ、最後までお付き合いください。