あらすじ
声がないのに世界一やかましい女の子と数学しか分からない男の青春ドラマ!
富山湾沿いの小さな港町。
海洋科学科に通う高校二年生の芦名ハルは、卒業後、祖父の漁業を継ぐつもりでいる。
けれど本当は、昔から数学が好きだった。
親友の香椎ねむは、生まれつき声帯を持たない。
声は出せないが、耳は聞こえる。手話と表情を使い、ハルとは毎日のようにくだらない話をしている。
中学の頃からずっと一緒に過ごしてきた二人。
ねむはハルに恋をしているが、その気持ちは伝えられないまま。
ハルもまた、彼女を大切な親友だと思っている。
そんな日常の中で、進路のこと、家族のこと、町のこと、そして互いの気持ちが少しずつ動き始める。
富山の港町を舞台に、声のない少女と数学好きの少年、その家族や仲間たちの日常を描く青春群像劇。
※全69話予定。前半は、日常や人間関係をじっくり描きながら物語が進みます。