あらすじ

勇者を召喚するはずが、王女の方が日本へ飛ばされた。

たどり着いたのは、勇者として召喚されるはずだった大学生・榛名竜斗の六畳一間。

帰れるのは、一年後。

幸せを知らなかった王女と、ごく普通の大学生の、期限つきの共同生活が始まった。

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異世界の王国・アルヴェリアで行われた勇者召喚の儀式。

しかし、術式はなぜか反転。
第一王女ロキシー・フォン・アルヴェリア自身が、現代日本へ飛ばされてしまう。

そこで出会ったのは、大学生の榛名竜斗。

王宮しか知らなかったロキシーにとって、日本の暮らしは驚きの連続だった。

コンビニ、大学、酒屋のアルバイト、カツカレー、遊園地、海、京都――。

働いて、自分でお金を稼ぐこと。
誰かと食卓を囲むこと。
困った時に助けてもらうこと。
病気の時、そばにいてくれる人がいること。
好きなものを好きだと言えること。
何でもない一日を、幸せだと思えること。

最初は「家畜小屋のようです」と評した六畳一間の小さな部屋も、いつしかロキシーにとって大切な居場所になっていく。

そして竜斗もまた、いつしか彼女にとって特別な存在になっていた。

けれど、ロキシーには帰らなければならない国がある。

竜斗には、竜斗自身の人生がある。

一緒にいられるのは、たった一年。

王女として生きてきた少女が、日本で初めて「普通の幸せ」を知った時、その経験はやがて一つの国の未来を変えていく。

これは、幸せを知らなかった一人の王女が、日本で幸せを知り、その幸せを故郷の人々へ返していく物語。

そして――

互いの人生を選ばなかった二人が、それでも互いの「北極星」になるまでの物語。

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アルファポリス
アルファポリス2026/11/01
  • 現在の作品北極星の王女ロキシー ~逆転移した王女と、日本人大学生の一年間~