あらすじ

四十一歳の会社員、坂本修平は、宝くじで十二億円を当てた。誰にも言えば生活が壊れる。そう決めて隠し続けるうちに、後輩の親切も友人の誘いも疑うようになり、大金があるのに心は痩せていった。そんな彼が唯一ほっとできるのは、二十代から通う小さな定食屋「まつば」。けれどある日、店の壁に閉店のお知らせが貼られていて――。お金と幸せをめぐる、大人の短編小説です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2026/10/30
  • 現在の作品湯気の向こう側